「あーやっぱりね」といわれたくらいに
2013年10月10日自由を求める歌や旅立ちを後押しする曲を聞くと
泣けて泣けて泣けてしょうがないのです。
今は精神が安定してきたので、
人前ではうっかり泣かない程度にはなりましたが。
今でも泣けて泣けて仕方ない曲があります。
「星から降る金」という曲です。
なぜか近所の店でこの曲のインストが流れており
耳に入ったら、もうダメでした。
家までの帰り道、泣くのをこらえている不思議な人になっていました。
強くならねば。
泣けて泣けて泣けてしょうがないのです。
今は精神が安定してきたので、
人前ではうっかり泣かない程度にはなりましたが。
今でも泣けて泣けて仕方ない曲があります。
「星から降る金」という曲です。
なぜか近所の店でこの曲のインストが流れており
耳に入ったら、もうダメでした。
家までの帰り道、泣くのをこらえている不思議な人になっていました。
強くならねば。
毎年同じことの繰り返し
2013年10月6日先日、健康診断を受けてきました。
会社指定の施設に行って、半日かけていろいろ調べるのです。
もう、この年になると、さまざまな数値は大して変わりません。
身長が例年より0.5cm.伸びていて、ちょっと嬉しかったりもしましたが。
そして毎年毎年、貧血を指摘されます。
良い方からABCDEと並んでいるうち、毎年血液だけは、E評価をもらう貧血持ちです。
そして、ここから毎年同じ流れを繰り返します。
行きつけの婦人科に報告→週一回の鉄剤注射と飲み薬内服→10回注射後血液検査
→「もう大丈夫ね」→しかしまた次の健康診断ではE評価。
そんな流れをここ何年か繰り返しています。
しかも、私はどうも血管が細いらしく、鉄剤注射は一苦労です。
何がしかの病気持ちならそれを治療すればいいのですが、病気ではなく血が足りなくなる体質らしく。
機能性なんちゃらかんちゃら、とか言われました、正式名は覚えていませんが。
健康診断を見てくれた医師も、行きつけの婦人科の医師も見解は一致していて
「ずっとこれにつきあっていくしかないですね、体質だから」
本当にこの時期は毎年憂鬱です。
はあ、また来週から鉄剤注射に通わなくちゃなあ。
会社指定の施設に行って、半日かけていろいろ調べるのです。
もう、この年になると、さまざまな数値は大して変わりません。
身長が例年より0.5cm.伸びていて、ちょっと嬉しかったりもしましたが。
そして毎年毎年、貧血を指摘されます。
良い方からABCDEと並んでいるうち、毎年血液だけは、E評価をもらう貧血持ちです。
そして、ここから毎年同じ流れを繰り返します。
行きつけの婦人科に報告→週一回の鉄剤注射と飲み薬内服→10回注射後血液検査
→「もう大丈夫ね」→しかしまた次の健康診断ではE評価。
そんな流れをここ何年か繰り返しています。
しかも、私はどうも血管が細いらしく、鉄剤注射は一苦労です。
何がしかの病気持ちならそれを治療すればいいのですが、病気ではなく血が足りなくなる体質らしく。
機能性なんちゃらかんちゃら、とか言われました、正式名は覚えていませんが。
健康診断を見てくれた医師も、行きつけの婦人科の医師も見解は一致していて
「ずっとこれにつきあっていくしかないですね、体質だから」
本当にこの時期は毎年憂鬱です。
はあ、また来週から鉄剤注射に通わなくちゃなあ。
習慣とはおそろしいもの
2013年9月28日私は、新卒で就職した際に仕事を教えてくれた人が年配の方だったせいか
仕事で使う言葉が古臭いのです。
電話の伝言メモに「~の由。~されたし。」と書いたり。
「為念」とか「思料」とか使ったり。
自分でも気をつけてるんですが。
きょうもやらかしました。
コピーをとることを「焼く」と言います。
多分、かつて「青焼き」なんてものがあったころの名残だと思うのですが。
まあ古い言葉ですが、通じないこともないって自分は思っていました。
最近のコピー機は非常に高性能になっていて、
年代物のOA機器が多い、わが職場のコピー機でさえも、
プリンター機能とfax機能とスキャナー機能がついています。
最近入ってきた新人さんに、コピー機はおりこうさんでね、
プリンターも付いてるしfaxも送れるし、スキャナーで資料も焼けるのよ、と
言ったら「?」と言う顔をされました。
あれ、なんか不味い事いったかな、と思ったら、聞いていた課長がぼそりと
「あのね、最近は『書類を焼く』なんて言わないから」
「しかも、スキャナーで焼くって意味通じないから」
気をつけなくちゃ。
仕事で使う言葉が古臭いのです。
電話の伝言メモに「~の由。~されたし。」と書いたり。
「為念」とか「思料」とか使ったり。
自分でも気をつけてるんですが。
きょうもやらかしました。
コピーをとることを「焼く」と言います。
多分、かつて「青焼き」なんてものがあったころの名残だと思うのですが。
まあ古い言葉ですが、通じないこともないって自分は思っていました。
最近のコピー機は非常に高性能になっていて、
年代物のOA機器が多い、わが職場のコピー機でさえも、
プリンター機能とfax機能とスキャナー機能がついています。
最近入ってきた新人さんに、コピー機はおりこうさんでね、
プリンターも付いてるしfaxも送れるし、スキャナーで資料も焼けるのよ、と
言ったら「?」と言う顔をされました。
あれ、なんか不味い事いったかな、と思ったら、聞いていた課長がぼそりと
「あのね、最近は『書類を焼く』なんて言わないから」
「しかも、スキャナーで焼くって意味通じないから」
気をつけなくちゃ。
その理由は、MCでこんなくだりがあったからです。
お客さんからの声援の声色が低い→ジャニーズのコンサートみたいな高い声が欲しい、みたいな流れがあって
大槻「俺を山本淳一だと思えー」「内田は内海くんだー」
内田「…。」
(大槻さんのセリフは不正確ですが、そんな主旨の事を言ってました)
行ってきました。筋肉少女帯のライブに。
もっと再始動後の曲が多いのかな、と予想していたのですが、わりと古い曲が多くて
一気に、昔、ライブに通っていたころに戻ったような気がしました。
風車男ルリヲとか代わりの男とか、聞きたいけどやらないだろうな、
と思ってた曲が入っていてうれしかったです。
変わったなと思うところもあり。太田さん以外にも。
橘高さんVS三柴さんのサンフランシスコが聞けたり。
みんなでギター弾いてアコースティック氷の世界、とか。
大槻さんが、すごく楽しそうにギター弾いてたり。
あんなに楽しそうな顔してステージに上がる人だったかなあ?
当時あんまりきちんと大槻さんのことは見ていなかったから、記憶が薄れているのかな。
あと、筋少のライブだから黒い服着ていったら、黒い服の人がかつてほどはいなくなっていたり。
男の人の割合が増えていたり、とか。
で、冒頭のMCがどこかで入ったのですが。
内田さんの「…。」は反応しようとして詰まったように見えました。
「内海って誰だっけ?」と思ったんだろうな。
昔、Mステ一緒に出てたんです~、リハの時からきっちり衣装着込んで踊ってた人ですよ~、
って、覚えてるわけないか。
そう。
筋少はいろいろあったらしいけど、今はまた一緒にやっている。
古い曲をまたアレンジを変えてやることもできるし、新しい曲を創っていくこともできる。
新しい歴史を重ねていくことができるのです。
筋少は解散はしていなくて、内田さん・本城さんが看板を守っていた。
だからこそ、何年もたっても再始動することができた。
それはファンにとっては、とてもうれしいことで。
もう一度、彼らの歩みを見守ることができるのだから。
光GENJIは全員きれいに卒業してしまったので新しい歴史が重ねられることはありません。
新しい曲が創られることもなく、古い曲が歌われることもなく。
たまに、本当にごくたまに、シングル曲は事務所の後輩の皆さんが歌うことがありますが、
アルバムの中の内海光司作詞・ソロ曲なんていうレア曲というかカルト曲というか、
まあ、そういう曲はもう、誰にも歌われることはないのです。
まず、ご本人が歌うことはやめてしまいましたしね。
誰にも歌われることのなくなった曲を聴きながら、
筋少はもう一度動き出してくれてよかったなあ、
なんてしみじみしてしまう、夜でした。
今度はいつライブにいけるかはわかりません。
今回は夫が仕事で不在・息子が祖父母の家に泊まりに行った、という
夜におでかけしやすい条件が重なった日にたまたまライブがあったので、行くことができたからです。
さまざまな条件がうまく重なり合ったそのときこそは、またライブに行きたい、
と強く思いました。
お客さんからの声援の声色が低い→ジャニーズのコンサートみたいな高い声が欲しい、みたいな流れがあって
大槻「俺を山本淳一だと思えー」「内田は内海くんだー」
内田「…。」
(大槻さんのセリフは不正確ですが、そんな主旨の事を言ってました)
行ってきました。筋肉少女帯のライブに。
もっと再始動後の曲が多いのかな、と予想していたのですが、わりと古い曲が多くて
一気に、昔、ライブに通っていたころに戻ったような気がしました。
風車男ルリヲとか代わりの男とか、聞きたいけどやらないだろうな、
と思ってた曲が入っていてうれしかったです。
変わったなと思うところもあり。太田さん以外にも。
橘高さんVS三柴さんのサンフランシスコが聞けたり。
みんなでギター弾いてアコースティック氷の世界、とか。
大槻さんが、すごく楽しそうにギター弾いてたり。
あんなに楽しそうな顔してステージに上がる人だったかなあ?
当時あんまりきちんと大槻さんのことは見ていなかったから、記憶が薄れているのかな。
あと、筋少のライブだから黒い服着ていったら、黒い服の人がかつてほどはいなくなっていたり。
男の人の割合が増えていたり、とか。
で、冒頭のMCがどこかで入ったのですが。
内田さんの「…。」は反応しようとして詰まったように見えました。
「内海って誰だっけ?」と思ったんだろうな。
昔、Mステ一緒に出てたんです~、リハの時からきっちり衣装着込んで踊ってた人ですよ~、
って、覚えてるわけないか。
そう。
筋少はいろいろあったらしいけど、今はまた一緒にやっている。
古い曲をまたアレンジを変えてやることもできるし、新しい曲を創っていくこともできる。
新しい歴史を重ねていくことができるのです。
筋少は解散はしていなくて、内田さん・本城さんが看板を守っていた。
だからこそ、何年もたっても再始動することができた。
それはファンにとっては、とてもうれしいことで。
もう一度、彼らの歩みを見守ることができるのだから。
光GENJIは全員きれいに卒業してしまったので新しい歴史が重ねられることはありません。
新しい曲が創られることもなく、古い曲が歌われることもなく。
たまに、本当にごくたまに、シングル曲は事務所の後輩の皆さんが歌うことがありますが、
アルバムの中の内海光司作詞・ソロ曲なんていうレア曲というかカルト曲というか、
まあ、そういう曲はもう、誰にも歌われることはないのです。
まず、ご本人が歌うことはやめてしまいましたしね。
誰にも歌われることのなくなった曲を聴きながら、
筋少はもう一度動き出してくれてよかったなあ、
なんてしみじみしてしまう、夜でした。
今度はいつライブにいけるかはわかりません。
今回は夫が仕事で不在・息子が祖父母の家に泊まりに行った、という
夜におでかけしやすい条件が重なった日にたまたまライブがあったので、行くことができたからです。
さまざまな条件がうまく重なり合ったそのときこそは、またライブに行きたい、
と強く思いました。
知らなくても、知っていることになっている
2013年9月15日官報、というものがあります。
官報は法律の公布やら官庁の幹部人事やら各種公告類などが載っていて、
月曜~金曜に発行されています。
これに載っている事項は、国民全員が知っていることとなっています。
しかし、私は官報をチェックする仕事をアルバイトでするまでは
存在を知りませんでした。
知らなくても知っていることとなっている。
なんだかちょっと不思議な感じです。
この官報には「行旅死亡人公告」なる記事があります。
誰も身元を証明する人・ご遺骨を引受けてくれる人がいないから
この公告に載ることになるのに
生前、その人とかかわりがあったはずの人も、
その人が行旅死亡人公告に載っていることを知っていることになっている。
しかし、誰も申し出てくれなければ、無縁仏として弔われることになる。
それは、人とはなんと儚い存在である、ということを感じさせます。
官報は法律の公布やら官庁の幹部人事やら各種公告類などが載っていて、
月曜~金曜に発行されています。
これに載っている事項は、国民全員が知っていることとなっています。
しかし、私は官報をチェックする仕事をアルバイトでするまでは
存在を知りませんでした。
知らなくても知っていることとなっている。
なんだかちょっと不思議な感じです。
この官報には「行旅死亡人公告」なる記事があります。
誰も身元を証明する人・ご遺骨を引受けてくれる人がいないから
この公告に載ることになるのに
生前、その人とかかわりがあったはずの人も、
その人が行旅死亡人公告に載っていることを知っていることになっている。
しかし、誰も申し出てくれなければ、無縁仏として弔われることになる。
それは、人とはなんと儚い存在である、ということを感じさせます。
なくなってしまう前に
2013年9月4日新高島、という小さい駅があります。
最近は行っていないのですが、
息子がまだ保育園児だったころは
アンパンマンミュージアムに行くために良くその駅に降りていました。
降りるというか、エレベーターに乗って地上に上がると、その頃は、
ところどころに空き地がある、あまり整備されていない風景がひろがっており
アンパンマンを愛する息子が走り出すのを追いかけたものでした。
そして新高島には横浜BLITZという場所もあります。
位置は、新高島駅からアンパンマンミュージアムに向かう道の途中。
走り出す息子を捕まえて、車道の反対に見えるその建物を見ながら、
「子どもがいるからライブにはいけないなあ」と
ぼんやり考えていました。
昔、音楽が好きで、また、あるバンドが好きで、よくライブに行ったものでした。
しかし、好きなバンドは、ある時期活動を停めてしまっていました。
その間に、仕事に打ち込み、夫と出会い、息子に恵まれ、
そうこうしているうちに、
若い頃の自分を懐かしむ思いで苦しくなることがありました。
横浜BLITZが見える場所にいるのに、その中に入ることができない自分。
その現実は自分が選んだものであるのに。
横浜BLITZはもうすぐ閉館なのだそうです。
もともと期間限定の建物であったそうで。
1回くらい入ってみたかったなあ、なんて思っていたら
活動を停めていたバンドが、数年前に再び動き出していて、
しかも横浜BLITZでライブをやることを知りました。
そのバンドのことを忘れていたわけではなかったと思います。
ふとしたときに、あっ、と思い出すことがありました。
宝塚好きの義姉に連れられエリザベートという演目を観たときに
少年ルドルフが歌う歌を聴いて
「あのバンドのギタリストの少年時代みたいだ」と思ったり。
ファントムという演目を観たときは、主人公がヒロインに素顔を見せてと
言われたから見せたのに、悲鳴を上げて逃げられてしまった場面で
「この設定であのバンドのボーカルに詩を書かせたら、さぞかし…」と思ったり。
しかし、そのバンドがまた動き出していたことは知りませんでした。
私の、情報をキャッチするアンテナは錆び付いてしまっていたのです。
でも、そのバンドが横浜BLITZでライブをやることを知ってしまいました。
日程は、私がとても行きやすい日。
行くしかないかな、と、久方ぶりにチケットを取りました。
コンビニのコピー機でチケットがとれるなんて初めて知りました。
なくなってしまう前に、知ることができてよかった。
ライブ、たのしみだなあ。
最近は行っていないのですが、
息子がまだ保育園児だったころは
アンパンマンミュージアムに行くために良くその駅に降りていました。
降りるというか、エレベーターに乗って地上に上がると、その頃は、
ところどころに空き地がある、あまり整備されていない風景がひろがっており
アンパンマンを愛する息子が走り出すのを追いかけたものでした。
そして新高島には横浜BLITZという場所もあります。
位置は、新高島駅からアンパンマンミュージアムに向かう道の途中。
走り出す息子を捕まえて、車道の反対に見えるその建物を見ながら、
「子どもがいるからライブにはいけないなあ」と
ぼんやり考えていました。
昔、音楽が好きで、また、あるバンドが好きで、よくライブに行ったものでした。
しかし、好きなバンドは、ある時期活動を停めてしまっていました。
その間に、仕事に打ち込み、夫と出会い、息子に恵まれ、
そうこうしているうちに、
若い頃の自分を懐かしむ思いで苦しくなることがありました。
横浜BLITZが見える場所にいるのに、その中に入ることができない自分。
その現実は自分が選んだものであるのに。
横浜BLITZはもうすぐ閉館なのだそうです。
もともと期間限定の建物であったそうで。
1回くらい入ってみたかったなあ、なんて思っていたら
活動を停めていたバンドが、数年前に再び動き出していて、
しかも横浜BLITZでライブをやることを知りました。
そのバンドのことを忘れていたわけではなかったと思います。
ふとしたときに、あっ、と思い出すことがありました。
宝塚好きの義姉に連れられエリザベートという演目を観たときに
少年ルドルフが歌う歌を聴いて
「あのバンドのギタリストの少年時代みたいだ」と思ったり。
ファントムという演目を観たときは、主人公がヒロインに素顔を見せてと
言われたから見せたのに、悲鳴を上げて逃げられてしまった場面で
「この設定であのバンドのボーカルに詩を書かせたら、さぞかし…」と思ったり。
しかし、そのバンドがまた動き出していたことは知りませんでした。
私の、情報をキャッチするアンテナは錆び付いてしまっていたのです。
でも、そのバンドが横浜BLITZでライブをやることを知ってしまいました。
日程は、私がとても行きやすい日。
行くしかないかな、と、久方ぶりにチケットを取りました。
コンビニのコピー機でチケットがとれるなんて初めて知りました。
なくなってしまう前に、知ることができてよかった。
ライブ、たのしみだなあ。